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最近、半減期って話題になっているけど、何なのかしら?
それは暗号資産(仮想通貨)にとって、価値が変化する重要なイベントなんだ。分かりやすく説明するね。
この記事でわかること
- 半減期とは何か
- 半減期が存在する理由
- 半減期の頻度
- 半減期による価格の変動
- 半減期を設定している暗号資産と設定していない暗号資産
- ビットコインの半減期
今日も暗号資産の勉強をしていきましょう!!
半減期とは?
半減期とは、暗号資産のマイニング報酬が半分になるタイミングのことを指します。
これは、新しいコインの発行量を減らすことで、インフレを防ぎ、価値を保つために設定されています。
※マイニングとは、トランザクション(取引や取引の記録)を検証し、ブロックチェーンに追加するプロセスですが、この労働に対して報酬が与えられます。半減期が来ると、この報酬が半分に減少し、結果として新しいコインの供給量が減ります。
例え話で理解しよう!!
例えば、毎日おやつに10個のキャンディがもらえるとします。ある日、「今日から5個しかもらえません」と言われたらどうなるでしょうか?
キャンディの数が半分になると、みんなにとってキャンディがもっと貴重になりますよね。
暗号資産の半減期も同じように、新しく作られるコインの量が減ることで、そのコインの価値が上がる可能性があるんです。
なぜ半減期があるの?
半減期の主な目的は、通貨のインフレを防ぐことです。例えば、お菓子の数が無限に増えたら、お菓子の価値は下がってしまいますよね。暗号資産も同じで、コインが無限に増えると価値が下がるため、半減期によって新しいコインの発行量をコントロールしています。これにより、暗号資産は希少性を保ち、価値が維持されるのです。
半減期の頻度
半減期は暗号資産によって異なりますが、ビットコインの場合は約4年に1回設定されています。これは、ビットコインのプロトコルに組み込まれており、約21万ブロックごとに設定されています。
つまり、マイナーが21万ブロックを採掘するのに約4年かかる計算です。
半減期と価格
過去のデータによると、半減期が近づくと、供給量の減少が予想されるため、多くの場合、価格が上昇する傾向にあります。これは、市場における供給と需要の法則に基づいています。供給が減少すれば、同じ需要がある場合、価格は上昇する可能性が高くなります。
ビットコインの事例
- 2012年の半減期:半減期後の最高値として、$1120に上昇
- 2016年の半減期:半減期後の最高値として、$2856に上昇。
- 2020年の半減期:半減期後の最高値として、$58763に上昇。
半減期を設定している暗号資産
半減期を設定している暗号資産
ビットコインやライトコインなど、多くの有名な暗号資産が半減期を設定しています。これらの暗号資産は、半減期を通じて新しいコインの発行量を減らし、価値を保つことを目指しています。
- ビットコイン(BTC):4年ごとに半減期が設定されています。
- ライトコイン(LTC):ビットコインと同様に4年ごとに半減期があります。
半減期を設定していない暗号資産
一方で、イーサリアムのように半減期を設定していない暗号資産もあります。イーサリアムは、マイニング報酬の減少を半減期ではなく、他のメカニズムを通じて行っています。
リップルも半減期はなく、全体の供給量があらかじめ決まっています。
ビットコインの半減期
ビットコインの直近の半減期は、2024年にありました。これは、ビットコインが始まってから4回目の半減期になります。過去の半減期では、価格が大きく上昇する傾向がありました。
具体的なビットコインの半減期は下記です。
- 1回目(2012年11月28日): ブロック報酬が50BTCから25BTCに減少しました。
- 2回目(2016年7月9日) : ブロック報酬は25BTCから12.5BTCに減少しました。
- 3回目(2020年5月11日) : ブロック報酬は6.25BTCに減少しました。
- 4回目(2024年4月20日) : ブロック報酬は3.125BTCに減少しました。
ビットコインの発行上限は2,100万枚であり、半減期を迎えるたびにマイニング報酬が半分になります。この仕組みにより、ビットコインの供給量が減少し、一般的に価格が上昇する傾向があります。
まとめ
半減期は、暗号資産の健全な経済システムを維持するための重要なメカニズムです。この記事を通じて、半減期がどのように機能するか、そしてそれが価格にどのように影響を与えるかを理解できました。暗号資産に投資する際には、半減期の知識が重要な判断材料の一つとなります。
2024年は半減期を迎えたばかりであり、今後価格上昇する可能性が高いです。投資するか否かはこのブログで知識をつけてみなさん判断していきましょう!!
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